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6)提携
キムコは、ホンダとの合弁会社として設立され、台湾国内でバイクを製造・販売していた会社である。当時のブランド名は、光陽ホンダ。一般的には、タイワンホンダとも呼ばれていた。
このとき習得した技術などは今にも生かされており、一般のユーザーには、一部車種のエンジンなどの駆動系のパーツは、ホンダのものを流用できることでも知られている(純正パーツは、日本国内でも手に入れやすいので、パーツの流用は自己責任で行うこと)。
また、技術のみならず、品質管理等のノウハウもこの時期に学んでいる。たとえば、キムコのパーツの供給は、海外メーカーであるにもかかわらず、発注から最短数日で手に入れることができる。また、購入後1年間は走行距離にかかわらず保証がつく。このように、キムコは、品質や耐久性、性能などのバイク本体に関するもののみならず、購入後のサポートなども、国内メーカーと比べてもひけをとらない高さを誇っている。
ホンダとの技術提携が終了したのは、1994年。その後に立ち上げたブランドが、現在の「キムコ」ブランドである。キムコのスクーターは、特にヨーロッパにおいて人気であるが、その理由のひとつは、ホンダから学んだ技術と品質管理体制である。

